ご無沙汰しております。唐揚げです。
三ヶ月の黒豆講習の記録をここに綴りたいと思います。自己紹介も兼ねて僕の軌跡を書いていきます。
非モテ唐揚げ
2019年春、僕は悶々としていた。
就活も終えて、来春には大学を卒業する。
学業に、サークル活動に全力で打ち込んだ4年間で、周りからみると充実した大学生活を送っていた。
しかし僕には大きな悩みがあった。
大学時代に彼女もできなければ、女性とセックスすら出来てない…
大学１年の時に高校から3年間付き合った彼女の５股が発覚。
別れ話をする場に彼女が新しい男を連れてきていて、どん底に突き落とされたのを覚えている。彼女は僕が人生で初めてできた彼女。
当然経験した女性も彼女のみ。完膚無きまでに振られた僕は非モテ人生を突っ走る。
フリーになった僕は大学の同じクラスの子にアプローチする。
しかし、飲み会で泥酔してセクハラ。それ以来、大学の女の子からは総スカン。
空気として扱われた。
当時、諸事情により、髪型は坊主。寮に住んでいて学校以外への外出が禁止されていた。
もう女の子との出会いはどこにもなかった。
日常生活から、女の子が消えた。
何年か経って、大学仲間と20対20の合コン。
1番の美女が僕に食いつきMAX。
合コン箱から連れ出して、2人で飲みいく。合コンが終わった後、他の男からの誘いを断り僕の事を待っていてくれた。
もちろん、一晩を共にするために。
だが、あろうことか僕は、
君のことを本気で想ってる。だからそんな関係になりたくない。また2人でデートしよう！
と彼女を駅まで送る。
次の日、意気揚々と連絡を送るも、既読無視。
諦めずに、気持ちを込めた長文のラインを送る。
未読無視。
インスタからもDMをおくる。
連絡は帰ってこない。
後から聞いた話だが、その子には経営者の歳上の彼氏がいたらしい。
ちょっとした刺激を求めにきていたんだろう。
この事は周りから凄くバカにされた。
当時のあだ名は『夕食の苺』（肌荒れしていた為）。
顔汚い。不潔。雰囲気ダサい。
お前に女は無理。笑えるんだけど。ブスと付き合ってろよ。ブスなんだから。顔でか。
大学の仲間からはこんな言葉をかけられた。
冗談半分だったのだろう。
だが、僕は深く傷つき、女性に対する自信を完全に失った。
その後も、可愛くないと思った子にもめげずにアプローチ。
相手にもされなかった。
気づけば、女性と話す時は緊張してしまい、何を話していいかわからなくなった。
唐揚げ、ナンパ師になる
もう3年間、女性と関係を持つどころか、デートすら出来ていない。
必死に彼女を作る方法をネットで検索する。
すると、ナンパが最高の出会いのツールであると謳う、恋愛工学に出会う。
よし！絶対にナンパで彼女を作ってやる！
Twitterアカウントを開設。
ナンパの情報を収集を開始した。
そして、僕は運命の出会いを果たす。
ナンパ、無料で教えます。DMください。
これが僕の大師匠、とあるとの出会い。
それから、僕は100日間、全リソースを投下して、ナンパにのめり込んでいく。
黒豆との出会い
この100日は本当に楽しかった。
一心不乱だった。
とあるとスト7フランス人コンビ即、箱坊主から朝8時GT即、48時間無睡眠でナンパなど、全力で取り組んだ。
活動を続けていく中で、沢山の凄腕達と合流させてもらった。
2019年当時、界隈は物凄い盛り上がりを見せていた。
その中で、圧倒的な存在感を放っていた男がいた。そう、黒豆だ。
鉄腕の王という異名を持つ黒豆。
箱で目が合い、会釈をした時に最高にカッコいい笑顔を返してくれた。
あの笑顔は絶対に忘れられない。
獅子の定位置付近で駄弁っていた女の子を、肩に担ぎ上げて搬送。
数十分後に即報を上げる。
意味がわからないくらいカッコよかった。
この人のことをもっと知りたい、この人に近づきたい、そう思っていた。
僕は黒豆に恋をしていた。
唐揚げ、自殺未遂をする
僕のリアルはかなり厳しい世界だった。
毎日門限があり、休みは週に一度のみ。
大学時代、さまざまな理由から 大学の仲間とは仲が悪くなっていた。
心ない言葉や仕打ちを何度も経験した。
精神的に追い詰められた僕は、大量の酒を飲んだ後、駅のホームに飛び込んだ。
幸い、駅員さんに助けられて、命は失うことはなかった。
そんなこともあって、ナンパを続けていくことができなくなり、僕はナンパを引退する事にした。
そして、黒豆講習へ
結局、彼女を作ることもできずに、僕は大学を卒業して、社会人になった。
仕事にフルコミットで、一年目にして大きな成果を出す事ができた。
だが、自分に自信をもつことができず、生きるのが苦しかった。
会社でパワハラを受けたりもした。
もちろん、女性関係も全くだめ。
現状に満足がいかない僕は再びナンパの世界に飛び込むことに決めた。
100日チャレンジが最高に楽しかったからだ。
せっかくやるなら、あの人に教わってみたい。
そう思い黒豆に会いにいくことに決めた。
葛藤、葛藤、葛藤
初めて対面で話した日は忘れられない。
一緒に泣きながら、僕の話を聞いてくれた。
俺がお前の人生変えるよ。
この日から僕の人生は大きく変わっていく。
仕事で名古屋に住んでいた僕は、年末年始を東京で過ごすことに決めた。
師匠の近くにいることで学びを最大化しようと思ったからだ。
それから僕はネットカフェに泊まり込み、再びナンパに取り組んだ。
ストで、クラブで数名の女性と関係を持った。
しかし、僕の中にある違和感は消えることはなかった。
そして年明け、僕は高熱をだし、寝込んでいた。
仕事は自宅待機となり一週間誰とも会わず過ごすことになった。
この間に黒豆から大量の課題を渡されひたすらに向き合った。
成功とは何か？人生とは何か？
課題を通じて”本質”に近づいていく。
この講習の一番重要なところだ。
この講習の醍醐味は内省と行動を繰り返して、何度も自分と向き合うことにある。正直、何度もメンブレした。
何度もメンヘラになった。
家族と初めて本気でぶつかり喧嘩もした。
それでも僕は何度も自らのコンフォートゾーンを抜け出し、内省と行動を続けた。
その最中、ある女性とアポを組んだ。
現在の彼女だ。
このアポで彼女から言われた言葉がある。
こんなに理解してくれる人初めて。なんでこんなにわかってくれるの？
彼女の目には大粒の涙。
黒豆との対話、数々の課題を通じて僕は、人の心に寄り添い、人の辛さや悩みを受け入れることのできる人としての器を身につけていた。
それと同時に今まで感じていた生きづらさ、自信のなさ、見栄、そういったものが少しづつだが僕の中で消えているのを感じた。
この講習を通じて得たものは本当に大きい。
過去のコンプレックスの払拭でき自分に自信がついたおかげでリアルコミュニティでモテるようになった、同期で一番人気の女の子とアポを組み、魅了する、などモテの部分でも変化はかなりあった。
ただ 、何よりも大きかったのは
”価値観の変化”だ。
黒豆という漢の生き方を通じて僕はさまざまなことを学んだ。
そして確固たる確信と自信を持って言えることがある。
『モテ』とは、生き方であり、文化である。
黒豆が凄腕であり、結果を出し続けるのは、ナンパが上手いからだけではない。
彼の生き方、思考がそうさせているのだと僕は思う。
人に愛を持って接し、感謝を忘れない、常にコンフォートゾーンにから抜け出し成長する姿勢、リスクをとってチャレンジする、彼の生き方こそが女性を魅了し、結果に繋がっているのだ。
モテなかったころを振り返ると僕の生き方は温玉チー牛だった。
他人からの評価を気にしてビクビクする、人を上か下でしか見れない、自己中な行動を繰り返すなど散々だった。
今までの生き方を変えていくのに僕一人の力では無理だった。
この講習で関わった人たちには感謝してもしきれない。本当にいい環境がこの講習にはある。
見据える未来
講習を終えた今も僕は自分の生き方に自問自答を続けている。
さらなる成長のために僕はもう一皮向けていく必要があるからだ。
一旦休止しているが、ナンパはまだまだ続けていくつもりだ。
ただ今はナンパをすることが今の僕の最適解ではない。
それよりも、やるべきことが見つかっている。
いい大学に進み、大手企業に就職する、僕が信じてきた成功だった。
でもそれは他人から押し付けられた価値観でしかない。
ナンパで闇雲に即数を追うことも僕にとってはそうだった。
あなたは、なぜナンパをするのか？
ナンパ仲間とワイワイするのが楽しい、純粋にセックスがしたい、それなら今のままナンパを続けていくのが正解だと思う。
モテない自分を変えたい、リアルに不満があって即の刺激に溺れている、周りに流されて即数を追っているだけ、それなら一度立ち止まって考えて欲しい。
ナンパがあなたにとって最高の人生のツールなのだろうか？
なぜあなたはモテないのだろうか？
あなたは自分自身の魅力で女の子を抱けているだろうか？
即れる非モテじゃないだろうか？
他人軸で生きていないだろうか？
その答えが見つからないなら、一度黒豆にあってみて欲しい。価
値観が大きく変わるはずだ。
ハードルが高いなら僕も相談に乗る。
黒豆と本当にレベルの高い講習生たちと関わることで、『モテ』という生き方、文化を身につけていくことができる。
その結果、あなたの生き方が変わり、人生が変わる。
女修行だって上手くいく。
人生が変わる講習がここにあります。
唐揚げ
