どうも黒豆です。
元黒豆講習生の「さそり」が「グラドルを即ったときのエピソード」を書いてくれたので紹介します。
さそり は最初に出会ったとき
見た目のスト値2くらい
マスクヨレヨレ
服のサイズ感も合ってない
配色が毒毒しい
眉毛ボーボー
とまあ、結構ひどい状態。
そして、ずっと一人で5年間ストリートナンパをしていたが、5ゲットしかできてませんでした。
1年間で1ゲットの計算。正直、改善点しかない。
ただ、5年間も一人でナンパできるって、裏を返せばかなり根性があるということ。
「正しく鍛えたら絶対伸びる」
そう確信し育てたら、
いつの間にか
エッロいグラドル抱いてました。
そんな さそり のエピソードです。
衝撃のGカップグラドル
7月初旬の新宿の夜。
もう24時を回ろうかとしている時、とあるホテルの前を通りがかった。
ふと目をやると簡素で雑多に置かれたベンチがあった。
私は腰を下ろし、束の間の休息を得た。
とんでもない絶世の美女をゲットするため、数日前から街に立ちナンパに励んでいたのだ。
講習を受けてから、そこそこの女性はゲットできてはいたが
まだ、心が震えるような、目の前に現れるだけで緊張してしまうような、そんな男性の誰もが憧れる美女を抱いたことがなかったからだ。
10時間ほど街に立ち、様々な人に声をかけたが一向について来やしない。
番号交換すらも拒まれる。
クソ!何が悪いのかさっぱりわからない。
何となく落ち込み、今日はもうやめようと思った。
少しばかりの諦観を抱えて街に目を投げた。
ふと1人の女の子が目に飛び込んできた。
大きな荷物を抱えながらこっちの方に向かってきている。
随分と急いでいるようだ。
いつもなら急いでいる子には遠慮していまい。声はかけない。
近づくにつれて輪郭がはっきりしてきた。
容姿端麗で胸が大きく、それでいてかなり幼い印象。
超絶タイプであった。
エロすぎる。
さっきまでの落ち込みは何処へやら。
思わずその女の子に話しかけた。
というより気づいたら体が勝手に反応していた。
彼女のオーラに引き寄せられてしまった。
そして、オープンした。
何も考えず自然に声をかけられたからであろうか。
目の前で彼女の幼い笑顔と、それに釣り合わない柔らかそうな巨乳をみると、どんどん自分に余裕がなくなっている自分に気づいた。
最初は緊張から、何を話したかはっきりは覚えていないが、いくつかの情報を聞くことができた。
どうやら彼女は「グラビアアイドル」をやっているらしい。
グラドルと言えば、自分にとって天の上の存在。
まさかこうやって直接会話ができる日が来るなんて。
今までの自分だったらヒヨって声をかけることすら避けていた。
とある地方から来ていて明日から撮影をするために東京に来たとのことである。
さっき飛行機でこっちにつき、ホテルに向かっている途中であった。
一度ホテルに荷物を置き、その後すぐに予定があるらしい。
これは少し雲行きが怪しい。
聞きたくなかった情報。
だが、色々と会話をしていく中でなんとなく逃してはいけない予感がした。
大きな獲物は突然くるものである。
彼女に自分が価値を感じていることを悟られぬよう、細心の注意を払いながら彼女と喋り、ホテルへと送り届けた。
そして自分が街に詳しいことをアピールをして、一緒に目的に案内をする承諾を得た。
私服の可愛さに息を呑む
さあ、勝負はここからだ
今までの10分とこの後の7分。ここで彼女の私に対する印象は決まってしまう。今一度自分の中で気合いを入れ直した。
程なくして彼女がホテルから降りてきた。
息を呑んだ。
先程とは打って変わり、綺麗目服装になり大人っぽくなっていた。
ここから約7分の勝負が始まった。
とにかく、焦らないようにトークを進めていった。
主に聞いたのは相手の彼女がいつまで東京にいるのか、この後の予定のことであった。
どうやら3日の滞在であと2日後には帰ってしまうらしい。本当に時間がない。
僅かな時間でも精一杯印象に残るように、全力を尽くした。
いかに相手を笑わせられるか。
いかに自分が価値のある人間か。
いかに相手を理解してあげられる存在か。
短い時間に考えられる全てを注ぎ込んだ。
ちょうど新宿駅の前まで着いた。
彼女に決死の覚悟で番ゲを打診した。
いつもの自分だったら弱々しく打診していたが、黒豆さんをイメージして絶対に目を逸らさないことを意識した
結果はOKであった。
このレベルの女の子のラインの聞けたのは初めてだった。
まじで頭の中から祝福の金の音が聞こえた。
この事実だけでもかなりの成長を感じた。
お互い携帯を差し出してその後別れた。
LINE返信が来ない絶望
別れてから翌日、朝起きてラインをした。
撮影いい感じに撮れた?
一通送り返事を待つ。
この返事に私の昨日の成果が現れる。
お昼になる。
まだ来ない。
夜になる。
まだ来ない。
どうやら昨日の私の成果はもう出てしまったようである。
やっぱりだめなのか。
既読すらついてない現状がありありと失敗であることを示している。
私は失意を抱き床についた。
死ぬほど悔しかった。
自分の見た目がもう少しカッコよければ。
トークがもっと上手くできていれば。
後悔の念に苛まれた。
そして、また朝が来た。私は仕事に向かった。
まだ返事は来ていない。
そのまま18時まで働き、もうほぼないことはわかりつつ一輪の希望を抱いていた。
何か方法はないのか?
こんなチャンスもう2度とないんじゃないかと思った。
だから、諦めたくなかった。
仕事終わりの18時、再度ラインを開く。
やはり返事は来ていなかった。
なぜだ。なにが悪かったんだ。
内省をしていた時、彼女の一言が思い出された。
そういえば、彼女は今日の20時に羽田空港から帰ってしまうようである。
もう時間はない。
半ばやけくそ、嫌われてしょうがない。
もはや会えないと思い、
もう一通追撃ラインを送った。
「今羽田空港いるよ!せっかくだし最後プレゼント渡しに行くわ!」
どうせ無視で終わるだろうと思い送った。
僅か数分後、返信が来た。彼女からである。
「本当⁉️悪いよそんなの!」
糸のような希望はまだ切れずに繋がっていた。
「いいよ!是非もらってほしい!」
この繋がった糸を繋ぐことのみを考えた。
「ありがと!じゃあ第一ターミナルで!」
もう一度チャンスがもらえる。
今度こそ。。
しかし、私は羽田空港にいなかった。
まだ仕事場の近くで体を休めていた。
踵を返し、急いで空港へ向かった。
プレゼントはまだ買ってすらいなかった。
空港に着くとすぐに急いで色々と探しに回った。
結局彼女がイチゴが好きであると言っていたことを思い出した。
イチゴといくつかの東京名物を買って袋に包んだ。
至福のグラドル即
第一ターミナルで彼女を待つ。
時間が長く感じる。
早く会いたい。
20時ほどに彼女は来た。
簡単な挨拶を交わしてプレゼントを渡した。
「え!私が好きなの覚えていたの??嬉しい。」
彼女はいたく感激していた。それから10分ほど色々と話をした。
そこから、自己開示をしっかりと丹念にした。
自分と会うことが、彼女にとってどういうベネフィットがあるのかをしっかり説明した。
待っている間はあんなに長かったのに、本当にあっという間だった。
無我夢中で話した。
時刻は20時30分になりお別れの時が来た。
彼女がポツリと言った。
「来週も東京に来るんだ!撮影で何日間かいる。」
プレゼントが効いたのか、相手の反応が良くなっている実感があった。
早速アポイントを打診した。
黒豆さんや講習生の仲間に紹介された店を何個かピックアップし、綺麗で面白そうなお店を女の子に提示した。
すんなりとOKが出た。
しかし、撮影でかなり忙しいらしく夜の24時以降しか会うことができないらしい。
自分自身も次の日仕事があるが、構わず打診した。
来週の平日に会うことが決まった。
某所にて私たちは会うことになった。
終電で目的地へ向かった。
非モテ時代からオールする機会なんてほとんどなかった。
おそらく私に大きく時間を割いてくれる最後のチャンスだと思った。
今日絶対に決める。
死んでも打診する。
それだけを心に誓った。
夜1時ごろに彼女は来た。
賽は投げられた。全力を尽くす。
某所は夜に空いているお店が限られていたため、あらかじめリサーチし、予約しておいた店に入った。
私は細心の注意を払いながら会話に集中した。
特に彼女の深い悩みを引き出すこと、
自分自身の大志、
夢を語ることに集中した。
戦いは2時まで続いた。
彼女はどうやら私のことを良いと思ってくれたようだ。
雰囲気レベルであるがそれは感じ取れる。
そろそろ打診をしようと思っていた頃に彼女が私に一言言った。
「もう終電ないでしょ?私のホテルで寝てけば?」
予想外にも相手からの打診がきた。
驚きを隠すのに必死だった。
しかし、願ったり叶ったりである。
向こうから半ば本望であることを口に出した。
是非とお願いして店を出た。
途中コンビニに入り、彼女とホテルへと向かった。
そのあとは比較的スムーズであった。
一緒に寝て、頃合いが来てギラついた。
彼女は体を許し、一夜を過ごした。
やりきった。
多幸感に包まれた。
また、この活動をしていなければゲットできていない子を今まさに自由にできる状況に興奮した。
このためにこの活動をしているのだ。
翌日私たちはそれぞれの用事へ向かうために別れた。
また会えたら良いなと思うと同時にもっと上を求めたくなった。
もっと大きな景色を見るためにまだ止まらずに進み続けよう。
さそり