こんにちは、黒豆です。
今回は、トーク力を上げる方法をお伝えしていきます。
アポや連れ出し先でいまいち会話が盛り上がらない、相手の食いつきがイマイチで即れない、というケースは多くの人が経験したことがあるのではないでしょうか。
ストナンで声をかけて店などに連れ出せたり、ネトナンでアポが組めて会えたりしたのにイマイチ相手の距離感が縮まらない、ホテルや家打診ができる雰囲気にならないことが多い場合は、トークに問題があることが多々あります。
そこで、今回はそうした皆さんに向けて、女の子の食いつきを上げるためのトーク戦略や、NG例について解説していきます。
トーク力は一朝一夕に身につくものではありませんが、この記事を読んだ上で実際の女の子との会話の中で意識的に実践していくことで、数週間、もしくは数カ月後にはかなり向上していくことでしょう。
是非トーク力を磨いてアポに役立てていただければと思います。
会話の中で食いつきを上げるネタを作れ
女の子との会話がうまくいかない人にはいくつかのパターンがありますが、その中でも
「そもそも相手が興味を持つ・場が盛り上がる話題をもっていない」
「相手に伝わらない話し方をしている」
というパターンが非常に多いです。
そこで、まずは前者について解説していきます。
女の子との会話経験が少ない人は、そもそも相手の食いつきを上げるために、どんな話をすればいいか、ということが分かっていないケースが非常に多いです。
そのため、とりあえず無難にありきたりな自己紹介をしたり、恋愛トークをしようとしたりするものの、会話が盛り上がらず、食いつきを上げるために話していたはずが逆に食いつきを下げてしまう結果になりがちです。
特に恋愛トークについては、別途後述しますがその場に合わせて話す内容を慎重に選ばなければ致命的な減点を食らう原因にもなります。
では、どんなネタで会話をすればよいのでしょうか。
答えはシンプルで、
「女の子が面白いと思うような自分自身の経験」や、「女の子が興味を持っていること」を話すということです。
つまり、楽しませながらも違和感を与えずに自分の男としての価値証明をしたり、相手との同族証明をしていくということがポイントになります。
まず前者に関しては、相手に「この人いろんな経験積んでいて面白そう、不思議そう」と思わせるようなネタを作っておくことが重要です。
具体例としては以下のようなものが挙げられます。
- シーシャ
- ハイブランド巡り
- 映えるカフェ・グルメ
- イベント(音楽フェス・祭り・海・プール・学祭・学生イベント・ハロウィン)
- 横丁巡り(渋谷・恵比寿・代々木・虎ノ門・六本木・新宿・新大久保)
- 大人数でのBBQ
- 韓国料理
- 弾丸旅行
- 座禅・瞑想・ヨガ・滝行
- 格闘技・スポーツ観戦
- 高級ホテルラウンジ
- サウナ・岩盤浴・美容エステ
- マリンスポーツ(マリンジェット・スキューバダイビング・サーフィン・フライボード)
- ウインタースポーツ(スノボー)
- 空飛ぶ系(バンジー・スカイダイビング・パラグライダー・気球・ヘリコプター)
挙げてみましたが、もし体験したことがあるものが皆無、もしくは3つ4つくらいしかないというような人はシンプルに経験不足です。
片っ端から体験してみて、自分の経験の幅を広げていきましょう。
やったことがない、という人はそれだけでかなり会話領域の広がりを実感できると思います。
ただし、何でもかんでも体験を語ればいいというわけではないという点には注意が必要です。
よくあるNG例として、過去モテなかったけど、努力してモテるようになったというエピソードがあります。
この話をして相手が自分にどんな印象を抱くかを想像しましょう。
十中八九食いつきは下がります。
なぜか?
女の子はセックスの対象として、遺伝子レベルで優秀な男を求めるからです。
なので非モテだったという事実を話してしまうと劣等種である証明をわざわざすることになるのでNGトークになります。
あとは過度なブランディング(トーク内容とノンバーバルの不一致感)や女の子が興味をもってない話をベラベラと話し続けるという類の話もNGに入ります。
では女の子はどういう話に興味を持ったり、価値を感じたりするでしょうか?
旅行・グルメ・美容・ファッション・アーティスト・アニメ・ペット・家族・趣味・出身・部活などの共通点についてのエピソードです。
例えば、海外旅行に行ったときに日本人に会ったらとても親近感を湧きますよね?
これは、同族の証明ができているからです。
このように、人は似た者同士の人間に親近感が湧くような性質があります。
なので、共通点があることは関係性を深める点において重要です。
女の子の生態から共通点になりやすいであろうエピソードを各種1つは持っておくと話題に困らなくなります。
女の子との会話で必要な「思考力」を高めろ
続いて、後者の「相手に伝わらない話し方をしている」というパターンについて解説します。
このパターンに当てはまる人は、無意識のうちに相手に伝わりにくい話し方をしていて、受け取り手が内容をイメージできないために、会話がなんとなく噛み合わず、盛り上がりに欠けてしまいます。
このようなことが起きる原因としては、「頭で思い描いていることを、相手が一緒にイメージできるように適切な言葉に素早く移し替えて会話をする」ということが上手くできていないことが挙げられます。
つまり、会話の分野における思考力が欠如しているということです。
会話における思考力がないと、相手とのキャッチボールがかみ合わず会話が止まってしまったり、とっさに質問された時に意味のわからない発言をしてしまい相手からの食いつきと信頼度が下がります。
逆に、思考力を高めることで「こう言ったら相手はどう思うかな?」とか「仕事を効率よくこなすためには、どういう段取りで行うのがいいだろうか?」といった具合に、つねに先を予測して考えることができ、よりよい結果をもたらしてくれます。
この先を予測しながら会話する力がトーク中には必要不可欠になります。
「思考力」というと難しい話のように聞こえるかも知れませんが、女の子と話す際に特に考え続ける必要があるポイントは非常にシンプルで、
「自分の話が映像として伝わっているかどうか」ということだけです。
これだけを意識してください。
具体的には、その話題を、あるいはその話し方をすることで、
・相手にきちんと伝わって食いつきがあがるのか?
・場を盛り上げるような生産性のある話題なのか?
という判断軸を持ちましょう。
1人で判断することに自信がない、という方は自分よりモテる人に話してみてアリかナシかを判断してもらい、フィードバックを受け取るのも有効です。
よりトーク力を高めていくためのTips集
女の子とのトークがうまくいかない基本的なパターンと改善策についてを一通り押さえたところで、トーク力を鍛えていくためにできるアクションを列挙していきます。
自分のエピソードを日々増やし、思考を深める。
映画、アニメ、本、体験、嬉しかったこと、悲しかったこと、悔しかったことを日頃からエピソードとしてノートなどに書き記すという習慣を身につけましょう。
トーク内容を相手に映像として伝える
前の章でも触れましたが、女の子に自分のエピソードをシェアして会話を盛り上げたり自身の価値証明をしていくためには、
「頭で思い描いていることを、相手が一緒にイメージできるように会話する」ということが重要です。
つまり、エピソードを聞いた相手がその情景を頭の中で映像として思い浮かべられるように話す、ということです。
映像として伝えるために意識すべきポイントは3つです。
- 感情ワードを散りばめる(たのしい、かなしい、嬉しい、辛い、きつい、むかついた、綺麗だった、美味しい、熱い、冷たい、いい匂い、かわいい、ゾワっとした、死ぬかと思った、かちでやばかった、今まででい一番〜だった等)
- なぜその体験をしようと思ったのか?(きっかけ)
- 一番伝えたいことはなにか?(自分はどこで感情が動いたのか、気づきや学びはどこにあったのか?)
をセットで話すことを意識しましょう。
全てを事細かに話す必要はありませんが、自分のネタとして話すことには意図を持ちましょう。
これをやることの1番のメリットは自分の意思と軸を持つことができるということです。
しっかりと意思のある男は男らしく見え、尊敬されます。尊敬されるというのは男女間だけでなく、人間関係全般で成功していくためにも必要不可欠なことなので、必ずやりましょう。
アウトプットの回数を増やす
そして、何よりも大事なのはここまで挙げた体験を積んだり、思考を深めたりして生み出した自身のエピソードを話せる限りの多くの人に話し、練習していくことです。
つまりアウトプットが最重要だということです。
トークを上達させるためには人と話す回数を増やし、試行錯誤を繰り返すしか方法はありません。声かけとおなじです。
話す対象は誰でもいいです。いつどこでも話せるということに価値があります。
仮にどれだけ体験を積んだり、思考力を深めたりして自分のエピソード・話す中身を多く作ったとしても、狙っている女の子と会話するときにだけにそれらの話を使うのでは効果は期待できません。
エピソードを話し慣れていない状態で突然女の子と会話しようとすると、うまく話せているのか?という部分ばかりに意識を奪われることになり、緊張して言葉がうまく出てこなかったり、ノンバーバルが弱くなるためです。
なので女の子に対しては勿論、職場の同僚・上司・友達・家族・初めて会った人々などなど、生活の中でコミュニケーションを取る機会をフル活用して会話しまくりましょう。
下ネタ・恋愛に関する話題に気をつける
最後に、女性経験が少ない人は、下ネタと恋愛に関する話題には注意が必要です。
多くの男はアポの場面などでこれらの話題を積極的に話そうとします。
これらは、ある程度話しやすさを感じる話題である反面、一番減点を食いやすいジャンルでもあり、諸刃の剣といえます。
話し方や相手の受け取り方によっては、話した時点で一撃アウトをもらうリスクがあるので、話すか話さないかは自分が持っているネタを精査して慎重に選びましょう。
自分から進んで話していくのではなく、基本聞くベースで引き出した内容によって、相手に合わせていくというスタンスを取るのが理想的です。
まず下ネタについて解説していきます。
下ネタは多くの男が相手を性的に興奮させようとして話しますがほとんどが逆効果な場合が多いです。
理由は5つで
- 男女でセックスに対する価値観が全く違う
- ある程度の経験値がないとネタとして使えない
- 話しても引かれないキャラでないといけない
- 面白可笑しく話すのが難しい
- 下ネタ自体を生理的に拒否られる可能性がある
以上の理由から積極的に話すことはお勧めしません。
ただし、唯一と言っていいほどウケがいいのはゲイ絡みのエピソードです。
例えば、ゲイサウナにノリでいってみたら、自分より体がでかいゲイに囲まれて、男としての死を覚悟した、というようなエピソードをもっていると面白いです。
また、相手から話を振ってきた場合や事後のピロートークで話すことは価値観の一致を生めれば食いつき上げに繋がる場合もあります。
次に、恋愛トークについて解説していきます。
恋愛トークも実はかなりリスクが高いです。
多くの恋愛本には必ずと言っていいほど恋愛トークをしろと書いてありますが、実はこれは大きな罠です。
理由は
- 彼氏持ちや好きな人がいる場合、頭でその男を連想してしまい、罪悪感を助長してしまう
- 自分の恋愛経験が少ないor0の場合雑魚だとバレる
- 過去の男と比較されてしまう
といったリスクがあるためです。
つまり、モテる人間だったら加点になるが、非モテが話したら減点になるリスクが高い、ということです。
そのため、これまでの恋愛・女性経験が少ない方は特に、恋愛トークは相手が話を振ってこない限りは話さないのが無難です。
念のため、相手に聞かれた場合にどう答えるかの切り返しトークの準備をしておく程度にしましょう。
半年前まで付き合ってたけど遠距離で別れた等の設定にしておくと減点されることなく、相手の話にシフトしやすいです。
恋愛や女修行は弱肉強食の世界なので、経験が少ないうちは間違っても素の自分で戦おうとしないことが肝心です。
ある程度の食いつきがあれば下ネタや恋愛トークは話さなくても即ることは十分可能です。
逆に自分の全てを話しすぎると男としての底が知られてしまうリスクにもなるので、小出しにして、ミステリアス感をだして相手に期待感を持たせるという意識でキャッチボールの回数を増やしましょう。
今回は以上になります。